2012年6月4日月曜日

ネパールという国で活動するということ

こんにちは。




いきなりですが、まずはじめにみなさんに謝っておかなければならないことがあります。


それは一人JANメンバーが辞めてしまいまったということです。


1回しか会ったことはなかったのだけれど、私はかなりショックでした。


JANの魅力を伝えきれなかった私の力不足です。本当に申し訳ないです。


それで少し考えを改めました。


今年は経験者が圧倒的に少なく、新メンバーがたくさんいます。


JANといっても、今のJANで、ネパールの実態を目の当たりにしたことがある人は4,5人しかいないのです。


そこで!!!


「私達は何に惹かれ、どういったことを経験するために最貧国であるネパールへ行くのか。なぜネパールなのか。」



といったような、ネパールの魅力をまずはメンバーで共有しようじゃないか、ということで私が見たネパールという素晴らしい国の素晴らしき体験を元に、色々だらだらと綴らせていただきます。



〜準備編〜


【用意するもの】
パスポート(必須)、パスポートコピー(必須)、イーチケット×2(必須)、お金(必須)、証明写真(必須)、25〜40USドル、バックパック(ない人はレンタルします言ってください)、海外保険、衣服(5,6日分)、雨具(カッパ、折りたたみ傘等)、帽子、靴、サンダル、メガネ、コンタクト、トイレットペーパー(必須)、ティッシュ、タオル、鏡、爪切り、洗濯洗剤(必須)、洗濯物干しロープ、薬、消毒薬、バンドエイド、時計、カメラ、iPod、ガイドブック(地球の歩き方等)、ペン、運動会・サブプロ用材料、懐中電灯、ビニール袋、変圧器・変換器(なるべくあったほうがいい)、楽しむ気持ち(必須)、ネパールを愛する気持ち(必須)

【注意事項】
パスポートとイーチケットは必須です。無くした時のためにパスポートはコピーを、イーチケットは2枚ストックしておきましょう。

証明写真も必須です。現地の空港でビザを申請をする際に必要です。また、滞在日数15日間で25USドル、30日間で40USドルも必要です。現地空港で換金もできますが、予めUSドルの用意をしておいたほうがいいと思います。

パスポートは残りの期間が6ヶ月以上残っていないと入国できません。

もし、「私のパスポート残存期間半年切ってるやばーい!!!」て人がいましたら、まずパスポートの更新をお願いします。

ぶっちゃけちゃうと、私は今年2月にネパール行った時、残存期間3ヶ月しかなかったけど入国できました(笑)。

そういう国ですが、安心のためにも切れてる人は更新行ってくださいね(笑)。お願いします。

バックパックはOB、OGの方からお借りしようと考えています。お借りする場合は、感謝の気持をしっかり持ち、丁寧な対応をお願いしますね!






〜タメル(カトマンズ)編〜



【空港】
まずはスタート地点の空港からです。トリプバン空港と言います。レンガ造りの空港なんてなかなかないのではないでしょうか?

場所によってはWi-Fiが入ります。契約しないと繋げない成田空港より素晴らしいですね。

【タクシー】
だいたい空港からホテルまで500ルピー(500円)くらいですかね。空港のタクシーは若干高いです。

優しいドライバーもいますが、そうではない人もいるので要注意です。常に警戒心をもってておけw


優しい人→パスポート紛失時、キチンと保管してくれて、取りに行ったら拒むことなく返してくれた(チップははずんだよ)
悪い人→私の指定したホテルはなくなったと言い、まったく知らないホテルに連行された(カタコトの日本語話せるネパール人に気を許しちゃいけないかもw


【ホテル】
いつも「タヨマホテル」というホテルに泊まっています。

フロントのおじさん、ドアマンはとても笑顔が素敵です。この人達は信用していいです。

ベッドは普通です。どう普通なのかって言われても普通としか答えられません。つまり、普通です。

シャワーはお湯が出にくいです。突然冷水に変わって「ぎゃああああ」という悲鳴をよく聞きます。昼間の暖かい時間に浴びとくことをおすすめします。

しかし、キャンプ地行ってからはたまにお湯がでることすら愛おしくなります。感謝しましょう。

当然Gは出ますw

駆除係の小山は今年も健在なのでみなさん安心してください。

夜は大富豪大会が開かれます。お楽しみに!

【飯屋】

ネパールの首都カトマンズのごはん屋さんは基本的においしいところが多いです。さすがアジアだと痛感しますね。

日本食レストランもたくさんあります。お楽しみに!


【おみやげ屋さん】


死ぬほどあります。むしろそれしかないくらいです。

物価はかなり安いほうです。ただ質はよくないものも多々あります。よく見極めて買いましょう。


【観光名所】


基本的にお寺です。1にお寺2にお寺、3、4にお寺、5にお寺てなかんじです。

仏教とヒンドゥー教の混合のお寺がたくさんあります。有名なとこだと、スワヤンブナート、キルティプル等があります。

一度ラグさんガイドで行くのもありですね。延々説明してくれます。

【換金】
換金できるショップがそこら中に溢れています。

散歩がてらレートが一番いいとこ探して換金!これですよね!


【注意事項】
水はかならず買って飲むこと!

お土産屋では値切ること!基本ふっかけられます!

物乞いへの対処。これは各自任せます。

夜はなるべく出歩かないこと!店も夜8、9時には閉まってしまいます。






〜ワークキャンプ編〜



【目的】
・学校建築のお手伝い
・異文化交流

【場所】
アサプリ。山奥の集落にあるようなひっそりした村。夜は星がとてもきれい。


【宿】

ありません(笑)。いや、あるっちゃあります。教室を一部屋借りてみんなで寝袋生活です。虫もでますが、なんとかなります。


【トイレ】
ぼっとんです。トイレットペーパーは持参です。

使用後のペーパーはビニール袋に入れてあとで燃やします。流しちゃいけません。


【ご飯】


コックが作ってくれます。

朝は食パンとゆで卵、昼、夜はダルバートというチベット料理です。ダルバートはよく豆スープご飯と言われています。

飽きた時のためにふりかけは必須です。


【ワーク】


お仕事です。

レンガ運び、土、砂運び、掃除等。

今年はペンキ塗りとかしたいな〜と計画中。


【サブプロ】


異文化交流のメイン行事の一つ。

日本の文化を存分にお披露目しちゃいましょう。


【運動会】


もう一つの異文化交流のメイン行事。

毎年3チームに分けてさまざまな競技を行います。

具体的には玉入れ、大縄跳び、麻袋リレーなどです。

最下位チームはワーク後のお疲れ会費用を払います(言うて可愛いもんなのでご安心を)。


【日本食体験】
みんなで日本食をつくり、STW、そして現地のネパール人と一緒に食べるという3つ目の異文化交流企画です。

ここ2年は天ぷらとか作ってますね。

今年は何にしようか、みんな考えといてくださいね♡

【注意事項】


雨が降ったら基本ワーク中止です。部屋でおとなしくトランプ、読書しましょう。


先程も言いましたが、ダルバートにはいずれ飽きます。残念ですが、正直飽きます(笑)。ふりかけ、お吸い物、カップ麺、キャンディーなど、日本のインスタント食品、お菓子等を持っていくことを心からおすすめします。

犬には基本触らない。近寄らない。

予め注射を打っておくこと。釘踏んで破傷風とか怖いですからね。

こどもの頭はむやみになでない。あんまりいいことではないみたいです。






~最後に~



いかかだったでしょうか?
少しはネパールという国でどういったことをするのか想像がついたんじゃないかと願っております。


不便なことも慣れないこともたくさんありますが、全部含めて素敵な「経験」になること間違いなしです!!!


第一に「楽しむこと」を忘れずに、果敢に取り組んでいきましょう!





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